慶應義塾大学 【形成外科学教室】

慶應義塾大学 形成外科学教室 後期臨床研修医(専修医)募集

ご挨拶

慶應義塾大学形成外科の後期臨床研修を考慮いただきありがとうございます。 私達の形成外科は、今年で創立50周年を迎え、日本で設立された形成外科学教室の中で最も歴史のある教室のひとつに数えられています。
私達は、そのような伝統に基づき、日々形成外科の向上に励んでいます。形成外科手術をよりよいものにするためには、「手技」と「主義」の向上が必要です。
「手技」については、形成外科医たるもの、手術が上手ことは最低限必要です。もちろん最初から手術がうまい人などおりませんが、これまでの経験から、形成外科を少しでも考えて、私達の教室に入局してくれた医局員は、皆間違いなく成長し手術が上手くなっています。慶應義塾大学形成外科に入局していただけたら、後期臨床研修4年間に、一通りの形成外科疾患の手術が、上手くできるように、徹底的に職人技を指導します。
「主義」ですが、私達の形成外科は、「つくる」ということと「美へのこだわり」を主義としています。「つくる」には、小さなものを「作る」、大きなものを「造る」、無いものから「創る」いろんな「つくる」がありますが、それぞれに対応して、「美へのこだわり」をもって臨床と研究を行っています。

貴志和生教授
貴志和生教授

形成外科の手術に、未だ完成されたものはありません。私達は、これまでに蓄積された豊富な解剖学的知識と情報を基に、一例一例皆で相談し、これまでの形成外科の手術方法を今まで以上により美しく、より安全に、より低侵襲に改良することで、患者さんに満足していただける手術を目指しています。その一方で、私達は医局員個人のやりたいことを尊重します。入局後には相談の上、将来的に他の誰にも負けないような自分のライフワークとすべきテーマを相談し、その臨床・研究の方向付けを行ってゆきます。そして、世界に羽ばたく日本のリーダーとなるべき人材の育成を行っています。もちろん、出身大学や男女の差別は一切ありません。

皆さん、慶應の形成外科に入局して、楽しく、充実した、実りある人生を歩んでいって下さい。



後期臨床研修(専修医課程)プログラム

将来形成外科専門医を取得し、形成外科を標榜する医師のための慶應義塾大学医学部形成外科の臨床研修目標の達成を目的としています。4年間を通じて形成外科の知識、技能の習得及び病棟運営の方法を学び、さらに後半では学位取得を目標とした研究活動を行います。詳しくはこちらhttp://www.keio-prs.com/edu/education.htmlをご参照ください。

見学は随時受け付けておりますので、是非一度見学にいらしてください。

手術室風景

そうめん大会
≪お問い合わせ≫
慶應義塾大学 形成外科教室
専修医担当主任 荒牧典子 
教室ホームページhttp://www.keio-prs.com/
E-mail: nonken@2001.jukuin.keio.ac.jp
電話03-5363-3814 FAX03-3352-1054